システム運用保守部 木村 昇平

木村 昇平(システム運用保守部)

木村 昇平(システム運用保守部)

【プロジェクト概要】

タイヤ工場で使用する生産管理システムの開発および運用。 国内及び海外拠点の使用履歴を日々監視するとともに、障害発生時には迅速に対応する。

【担当業務】

システム運用およびヘルプデスク。ヘルプデスクでは、各工場からの問い合わせ窓口としてその対応にあたる。小規模なプログラム開発や変更をし、ユーザーの声を新たな設計に活かすため、開発をサポートすることも。(開発チームに依頼することも。)

現在の仕事について

木村 昇平(システム運用保守部)

現在はシステム運用保守部に所属し、入社1年目にプログラマーとして開発に携わった生産管理システムの運用業務を担当しています。国内、北米、中国にある各工場で900名を超えるユーザーがこのシステムを利用。操作方法やトラブル対処方法など、電話やメールでの問合せに調査・回答しながら、ユーザーの使用履歴を常時監視してシステムに異常があれば適宜対応しています。さらに、システムの機能追加が要望されたとき、システム設計・テスト、そして本番導入のサポートまでを行います。なかでも、年度末に行なわれる次期標準原価策定作業は、複数のユーザー部門、自社運用チーム、自社開発チームが連携して行う大規模な作業です。システム稼動後初の年度末には、途中、何度かトラブルが発生しましたが、全員で協力して無事完了させることができました。運用業務でシステム全体を俯瞰して理解を深め、プログラミングについても能力を向上させて、今後また開発業務に携わることになったときにも役立つ存在になれるよう努力していこうと思っています。

日々の仕事風景

  • 運用業務は、先輩と私の2名体制で行っているため、情報共有は欠かせません。お客様の業務に支障をきたすことのないよう、お客様と直接対応する窓口として細心の注意を払っています。

  • プログラマーとしては携わらなかった部分についても、業務を通じて詳しくなることができます。運用には、システム全体を見渡せる面白さがありますね。

  • プログラマーとして参加する開発業務では、大勢で一つの目標を共有する楽しさがあります。今回の年度末作業では、運用にいながら、その楽しさを再確認することができました。

先輩からのメッセージ

木村くんとはシステム開発部で同じ生産管理システム開発プロジェクトに参加。システム導入後、二人同時でシステム運用保守部へ異動しました。二人とも社内のフットサルチームに所属しており、チームワークは抜群です。入社3年目とは思えない落ち着きぶりと、緊張していると言いつつ初対面の人ともすぐに打ち解けるコミュニケーション能力の高さにはいつも感心させられます。年度末の次期標準原価策定作業で私が北米工場のトラブル対応に掛かりきりだったときのこと。たった一人で国内2工場の作業を行い、計算処理後の確認、ユーザーへの連絡など、一つのミスも発生させなかった彼の業務遂行能力の高さには驚かされました。プログラミング経験が浅いことから、急を要する問合せ対応で苦労することも時々あるようですが、周りに教わり、自分でも努力する勉強熱心さも兼ね備えているので、不安を覚えることはありません。これから様々な経験を積んでさらに成長し、組織の進むべき方向性を見据えた意見を持ち、先頭に立って引っ張っていく推進力のある人物になってほしいと期待しています。●システム開発部/川野 浩